バイオリンとは
水曜日, 4月 22nd, 2009バイオリンは弦楽器の一種ですが、弦楽器の中で一番小さな
楽器です。バイオリンに似た楽器でビオラがありますが
バイオリンが主役的な存在であるのに対してビオラは
どちらかと言えば脇役的な存在です。
バイオリンは弦を弓で振動させて音を出します。
バイオリンはピアノと同じくらい有名な楽器ですが、
ピアノは鍵盤を叩けば音は誰でも出すことができます。
これに対してバイオリンのような弦楽器は、それ相当の
訓練をしなければ音さえ出すことができません。
バイオリンを上手に弾きこなすためには熟練が必要です。
クラシック音楽にもバイオリンはよく使われますが、
バイオリンの独特のすすり泣くような表現力のある音は、
東欧やアイルランド、アメリカなどの民族音楽にも使われ
ました。
現存する一番古いバイオリンは16世紀後半のものですが、
それより前からバイオリンがあったと考えられています。
レオナルド・ダ・ヴィンチ作のバイオリンに似た楽器の
設計図が残っていますが、誰が最初にバイオリンを
作ったのかははっきりしません。
バイオリンの製作者としては、ニコロ・アマティ、
ヤコプ・シュタイナー、ストラディバリ一族、
グァルネリ一族などが有名でしょう。
特に、アントニオ・ストラディヴァリとバルトロメオ・
ジュゼッペ・グァルネリ・デル・ジェスの作ったバイオリンは
未だに誰も超えることのできない名器といわれていて、
ストラディヴァリ、グァルネリ(グァルネリウス)といえば、
バイオリン名器の代名詞です。
日本人が本格的にバイオリンに触れるようになるのは
明治以降でしたが、今では世界的なバイオリニストも
たくさんいます。バイオリンは時代が進むにつれて改良が
加えられており、使われる素材なども変化しているのです。
バイオリンの材料としては、15年以上自然乾燥した木材を
部位に適した樹種で使用するのですが、最近では乾燥釜を
使って強制乾燥させた木材を使うことも増えています。
ヤマハのサイレントバイオリンではプラスチックが
使われていますし、2003年の12月にはガラスメーカーの
HARIO(ハリオ)から、世界初のガラス製バイオリンも
作られました。